「審査中」は、認証書が更新中であることを示し、次の1年間に向けた審査と試験を進めています。
OEKO-TEX®認証書の有効期間は1年で、パートナー認証機関で認証素材の再試験を行い、最新基準への適合を確認します。
 

認証の有効性を確認するには、ラベルチェックツールを使用し、ラベル番号を入力してください。製品の認証取得が謳われている場合、パッケージまたは製品自体に固有の認証番号が記載されたラベルが貼付されているはずです。そうでない場合は、認証機関にてさらなる調査を行いますので、製品へのリンクをお知らせください。

ラベル番号は大文字、小文字、特殊文字、空白を区別して入力してください。試験機関名は含めないでください。正しい情報を入力したにもかかわらず結果が見つからない場合は、認証機関までお問い合わせください。

はい、ISO 9001、ISO 14001、SA8000、OHSAS 18001/ISO 45001など、社内の持続可能性への取り組みを支援する認証は、STeP認証に有効です。詳細については、STeP規格の付属書8を参照ください。

製品の安全性を確保するため、OEKO-TEX® STANDARD 100の全試験プログラムを実施しています。さらに、遺伝子組換え作物(GMO)試験と農薬試験も実施し、有機栽培の確認を行っています。OEKO-TEX®は新たに定量的GMO試験を開発し、通常綿との意図的ミックス品を見分けることが可能になりました。GMO定性試験では不合格でも、定量試験により、原因が汚染かどうかを確認できます。

OEKO-TEX®認証の申請には、myOEKO-TEX®にある申請フォームをご利用ください。OEKO-TEX® RESPONSIBLE BUSINESSについては、こちらの申請フォームにご記入ください。

オーガニックコットンの取引に際しては、取引証明書を取得し、OEKO-TEX® ORGANIC COTTONの証明書や請求書などの裏付け書類の提出を施設側に義務付けることで安全が確保されています。OEKO-TEX®は不正行為を防止するため、取引に関する安全なデータベースを管理しています。

OEKO-TEX® ORGANIC COTTONの認証は、原材料の確認、管理の連鎖、サプライチェーンの透明性を合理化します。さらにOEKO-TEX® ECO PASSPORT認証済みの化学薬剤と組み合わせれば、試験コストが削減される他、持続可能性、社会的基準、サプライチェーンの透明性を包括するOEKO-TEX® MADE IN GREENラベルの構成要素にもなります。

繊維製品、皮革、アパレル、フットウエアにPFASを意図的に使用することは全面的に禁止されています。OEKO-TEX®認証製品にPFASが含まれているかどうかについては、厳密なラボ試験を実施しています。