仕立て上がりの既製品

追加の費用や工数は OEKO-TEX®認証 に伴い、仕立て上がり既製品の製造業者においても発生しますが、これを想定の範囲内にとどめるためにOEKO-TEX®のシステムでは OEKO-TEX®認証済みの出発原材料を使用することが正式に認められています。

ただし、仕立て上がり既製品の最終製品については一般的に、それ自体で試験番号を取得しておく必要がありますが、これは添加成分のすべてで既に STANDARD 100 by OEKO-TEX® に沿って試験が行われ適合が認証されていた場合であっても同様です。

すなわち仕立て上がり既製品にかかわる事業組織は例外なく、自組織固有のライセンス番号を製品に表示するために、各自の担当する加工ステップについて自ら進んでOEKO-TEX®認証システムに加わらざるえないということになります。また最終製品では、OEKO-TEX®ラベルを複数、付けて宣伝すること、あるいは、複数の個別成分が既に認証済みであっても、それらの認証登録証番号を1つでも表示することは、いずれも認められません。

認証システムには企業を 契約により組込 ますが、これにより確実になるのは、仕立て上がり既製品の製造業者において個別の受注で自社の商品に適用される OEKO-TEX®評価基準リスト の要求事項を満足でき、さらにそれにとどまらず製品で求められる安全性を徹底して、その業者自身の 品質保証体系 に統合できることです。